〈傾聴サービスとは〉
Stress Laboでは、カウンセリングの派生形として、傾聴サービスをご提供しています。傾聴サービスとは、クライアントは話し手、セラピストは完全な聞き手となり、クライアントが話したいことをじっくりと話し、セラピストは、クライアントが求めない限り、コメントしません。そのため、傾聴サービスでは、クライアントは、じっくりと自分のペースで話をすることが可能となり、クライアントの思考プロセスや主体性が尊重されます。また、コーチングには目標達成というセラピストとクライアント共通の目的がありますが、傾聴サービスには目標設定はありません。そのため、話をしてリラックスしたい、話を聞いてもらいたいなどのご要望に直接的に応えることができます。
〈傾聴サービスの効果〉
自分の求めに応じて話を聞いてくれる人がいる、どんなにつまらない話でも聞いてくれる人がいるというだけで、人の気持ちは前向きになれるものです。また、傾聴サービスでは話した内容を批判されないことが約束されているため、安心して自己開示することができます。その自己解放された心地よい体験が日常生活においても豊かな自己表出を自然ともたらし、現実生活の対人関係にもポジティブな影響があるでしょう。特に、自分の頭でマイペースに考えることが得意という方にとっては、傾聴サービスはカウンセラーからの予想外のフィードバックがないため、カウンセリングの効果がより大きく発現されることが期待できます。